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「行う」と「行なう」、「ずつ」と「づつ」 [日記]

行うと行なう

「行う」の送り仮名で「行なう」って書いてある文章を時々見かけます。
間違えではないのでいいのですが、
文部科学省のHPの「送り仮名の付け方」
にも
許容 次の語は,( )の中に示すように,活用語尾の前の音節から送ることができる。
表す(表わす) 著す(著わす) 現れる(現われる) 行う(行なう) 断る(断わる) 賜る(賜わる)
ってなっています。
昭和五六年一〇月一日内閣告示第三号 改正
なので、それ以前は「行なう」が本則だったようです。
今は本則が「行う」で、「行なう」が許容です。

文章の組み方とルール

「ずつ」と「づつ」

2つの字(語)に分けられない、分けにくい言葉は「ぢ」と「づ」は使うなって事みたいです。

「現代仮名遣い」に関する内閣告示及び内閣訓令について

次のような語については、現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として、それぞれ「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし、「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。

例 せかいじゅう(世界中)

いなずま(稲妻) かたず(固唾*) きずな(絆*) さかずき(杯) ほおずき みみずく

うなずく おとずれる(訪) かしずく つまずく ぬかずく ひざまずく あせみずく

くんずほぐれつ さしずめ でずっぱり なかんずく うでずく くろずくめ

ひとりずつ ゆうずう(融通)




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