伝票印刷をやってみました [印刷]
君津も印刷屋さんの廃業や高齢化がすすんで、うちに伝票の印刷の仕事が舞い込んできました。
今まで出していた印刷屋さんがなくなったんだそうです。
今までは伝票関係はうちでデータ作って、印刷屋さんに頼んでいたんですが、逆になってきた。Σ(゚Д゚)
紙は、N40とかN80とかいうそうで、通常の印刷の75kgとか90kgとかと違ってみたことないので印刷所にお任せです。^^;
昔、描いたつもりがどこに保存したかわからなくなって描き直しました。
領収書は、社名だけ入れるタイプにしました。
色がついていて見栄えもいいし。
レイアウトをブラウザ上で編集するには、フラッシュとJAVAが必要なので、IEを使わないといけません。
住所と電話の行頭行末を揃えるのに、けっこう時間がかかりました。;;
マルチカードに書いてある紙の重さ [印刷]
たまたまちょっと変わった名刺用紙(マルチカード)で印刷をしたんですが、プリンターの設定の際の用紙の厚さがわからなかったので調べてみました。
坪量 216g/㎡とかなり厚いです。
名刺やハガキなど厚い紙を印刷する場合、市販されている用紙の袋には「坪量」、うちのレーザープリンターの詳細設定は「連量」になっていました。
「坪量」は、1平方メートル当たりのグラム。
「連量」はその紙1000枚の重さ(キログラム)です。
名刺マルチカードの袋に表記されているのは、坪量。
特殊な紙や特別の紙をネットで買う場合、表記は連量。
A4の用紙の1000枚分ではなく、ほとんど四六判換算と書いてあります。
ネットで印刷を発注する場合の用紙の選択も四六判換算です。
チラシの場合、73kg、90kg、110kgが多いです。
90kgを基準として、薄い、厚いで覚えておけばいいと思います。
この紙は、坪量 216g/㎡ですから、四六判に直すと・・・・
四六判は788mm×1091mmの紙ですから、単位をメートルに直して面積を出すと0.8597㎡で
坪量216gをかけると、連量185.5kgとなります。
ですから、うちのプリンターでは、「ごく厚い紙2(連量163~186kg)」になります。
※連量は小数点第一位を二捨三入・七捨八入し、0か0.5kg単位とします。
「薄い」>「普通」>「厚い」しか選択肢がないプリンターの場合は関係ないですが。^^
詳しくは
■紙の厚さ・重さ(坪量・連量)
で。
因みに、A4サイズの連量(1000枚の重さ)を出すと
0.21m×0.297m×216g=約13.5kg
最近はオンラインで印刷を発注して、データをインターネットで送って、発送は直接お客さんの所に宅配便でってなってきたので、昔のように車に載せてお客さんに納品ってことはなくなりました。
印刷した紙って結構重いですよね。
90kgの紙で、104.7g/㎡ですから、
0.21m×0.297m×104.7g=約6.5kg
ですね。
※ ×1000枚 ÷1000(gをkgに)は省略しました。
君津駅周辺だけでも2~3万部は折り込みます。
これを車に載せて、新聞屋さんに運ぶ。
24時間365日営業しているので、ここをよく使っています。
もっと安いところもありますが、急ぎや入稿遅れっていうこともよくあるので重宝しています。
印刷所へのキャラクターの指示書 [印刷]
最近は、ゆるキャラブームもあって、各業界でキャラクターをつくったりしています。
原稿をFAXで送ってもらったら、左のようなものが来ました。
前回、印刷したものだそうです。
何度も使いまわししているうちに、元の版とはだいぶ違ってきているようです。
引継で印刷指示書が引きつがれず、印刷物が渡されたりもするのでしょう。
何度も印刷やコピーを繰り返しているうちにこんな風になったと思われます。
キャラクターの線も、どの線をトレースしてよいのか???
昔は、お客さんからもらった資料しかなく、それをかきおこすしかなかったのですが、今はインターネットがあるので、連盟や組合などで色の指定やポーズ集を公開してくれています。
連盟や組合で作ったキャラクターは、加盟している企業や商店のみで使えます。
出来上がったものをチェックする場合もあるようです。
右の前回印刷物を描いてみました。けっこう時間かかった。
各業界の組合のホームページなどでキャラクターの指定やポーズ集など公開してあるところも多いので、それをプリントアウトして印刷所やデザイン事務所に渡せば、指示通りに仕上げてくれます。
組合や連盟を検索してみてください。
うちみたいな、小さな個人事務所でもグラフィックデザイナーならちゃんと仕上げてくれます。
◆写植ルームツボタ
よろしくお願いします。^^
カラー用と単色用の色の指示もちゃんとありました。
単色の場合は網掛け。
こんな風に色を塗っていきます。
画面はRGBで印刷や印刷指定はCMYKでするので色は若干変わります。
タグ:業界のキャラクターの印刷