マルチカードに書いてある紙の重さ [印刷]
たまたまちょっと変わった名刺用紙(マルチカード)で印刷をしたんですが、プリンターの設定の際の用紙の厚さがわからなかったので調べてみました。
坪量 216g/㎡とかなり厚いです。
名刺やハガキなど厚い紙を印刷する場合、市販されている用紙の袋には「坪量」、うちのレーザープリンターの詳細設定は「連量」になっていました。
「坪量」は、1平方メートル当たりのグラム。
「連量」はその紙1000枚の重さ(キログラム)です。
名刺マルチカードの袋に表記されているのは、坪量。
特殊な紙や特別の紙をネットで買う場合、表記は連量。
A4の用紙の1000枚分ではなく、ほとんど四六判換算と書いてあります。
ネットで印刷を発注する場合の用紙の選択も四六判換算です。
チラシの場合、73kg、90kg、110kgが多いです。
90kgを基準として、薄い、厚いで覚えておけばいいと思います。
この紙は、坪量 216g/㎡ですから、四六判に直すと・・・・
四六判は788mm×1091mmの紙ですから、単位をメートルに直して面積を出すと0.8597㎡で
坪量216gをかけると、連量185.5kgとなります。
ですから、うちのプリンターでは、「ごく厚い紙2(連量163~186kg)」になります。
※連量は小数点第一位を二捨三入・七捨八入し、0か0.5kg単位とします。
「薄い」>「普通」>「厚い」しか選択肢がないプリンターの場合は関係ないですが。^^
詳しくは
■紙の厚さ・重さ(坪量・連量)
で。
因みに、A4サイズの連量(1000枚の重さ)を出すと
0.21m×0.297m×216g=約13.5kg
最近はオンラインで印刷を発注して、データをインターネットで送って、発送は直接お客さんの所に宅配便でってなってきたので、昔のように車に載せてお客さんに納品ってことはなくなりました。
印刷した紙って結構重いですよね。
90kgの紙で、104.7g/㎡ですから、
0.21m×0.297m×104.7g=約6.5kg
ですね。
※ ×1000枚 ÷1000(gをkgに)は省略しました。
君津駅周辺だけでも2~3万部は折り込みます。
これを車に載せて、新聞屋さんに運ぶ。
24時間365日営業しているので、ここをよく使っています。
もっと安いところもありますが、急ぎや入稿遅れっていうこともよくあるので重宝しています。
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